6月にロシアで行われるFIFAワールドカップの日本代表候補として不動の地位にある酒井宏樹選手。
奇しくも4月に行われた自身のチーム(マルセイユ)の試合中に左足負傷のため、リハビリを続けていましたが、見事今回も代表入りを果たしました。
そんな酒井宏樹の出身校やプレースタイル、海外での評価など、気になるところと探ってみました。
この記事は大体こんな感じ!
プロフィール及びサッカー歴
現在南フランスの名門クラブであるマルセイユのSB(サイドバック)ディフェンダーとして活躍中の酒井宏樹のプロフィールについて、先ずは。
生年月日:1990年4月12日
出身地:長野県中野市生まれ、千葉県柏原市育ち
身長:183㎝
体重:70㎏
血液型:A型
出身中学:柏市立富勢中学
出身高校:県立柏中央高校からウィザス高校(現第一学院高校)へ編入
といったところでしょうか。
家族構成についてですが、結婚していて現在3歳になる女の子がいます。
ここで気になるのは長友選手のように奥さんが芸能人の場合と違って、
一般の人なので大きく取り上げられることもなく、これはごく自然な感じといったところでしょか?
昨今は女子サッカーもブームなので、将来はサッカーをさせたいと言う希望はあるのでしょうか?
せめて子供がお父さんを認識して、すごい父親なのだなと記憶に残るくらいまではサッカーを続けたいですよね。
まあ酒井選手の場合、まだ現役として数年できるでしょうから、大丈夫だと思いますけど。
そんな酒井選手ですがお父さんは医者で病院の勤務医らしいそうです。
サッカー選手の父親の子供かと予想していたのですが、お父さんもすばらしい輝かしい経歴をお持ちなのですね。
サッカー歴に関して、中学に入学すると同時に、地元クラブである柏レイソルのU-15に正式加入することになります。
その後高校時代には柏レイソルU‐18に昇格し、その年にはU‐16日本代表に選出、やがて高校卒業時には同トップチームにまたまたの昇格、
といった具合でまさにトントン拍子の昇格続きですね。
その後のサッカー人生を追ってみると、先ずは所属クラブについて要約してみます。
2010年~20112年:柏レイソル
2012年~2016年:ドイツブンデスリーガの有名クラブであるハノーファ
2016年~現在:南フランス名門クラブのマルセイユと、いわゆる海外組として活躍しているんですね。
ポジションについて中学時代には右サイドハーフ、同3年から左バック、そして柏レイソル時代には右・センターバックとしてプレーし、
その後のハノーファとマルセイユでは右サイドバックを定位置として活躍中で、数々のゴールシーンにも絡むアシストとしても、
ディフェンスの要としてもチームには欠かせない存在となるわけです。
サイドバックでは内田選手や長友選手がいましたので、なかなか試合に恵まれないときもあったそうですね。
また日本代表としては2012年のキリンチャレンジカップで初の国際Aマッチに出場、コンフェデレーションカップ2013などに出場し、
2014年FIFAワールドカップアジア4次予選や、その後のFIFAワールドカップブラジル大会には選出されたものの出場機会には恵まれなかったといったところでしょうか。
出身校がすごい?
高校には一旦県立柏中央高校に入学するものの、おそらく学業とサッカーの両立に悩んだんでしょうね。
ウィザス高校(現第一学院高校)に編入することになります。
この高校は教育方針が独特で、通信制と通学制の選択が出来、スポーツ、芸能に加えてペットや美容といったコースもあり、
学業との両立が可能な環境にあるようで、酒井宏樹選手にとってはベストの選択であったと思います。
さらに、この高校の卒業生には同じサッカー選手の原口元気や香川真司がいますが、これは偶然なんでしょうが何かの縁なんでしょうね。
茨城の高校サッカーに変化。初出場の私立ウィザス高校はほとんど全員が県外のユース出身。準決勝ウィザス対明秀日立
— あんこ王子 (@ancoohji) November 7, 2010
酒井宏樹のプレースタイル
酒井宏樹
(現日本代表)身長185cm体重75kg
1990年生DF.MF右足
所属(オリンピック・マルセイユ)
プレースタイル、特徴
・スピーディーかつダイナミックなオーバーラップ、右足から繰り出される鋭利なクロスが持ち味の日本の代表的RSB
・普段は控えめで大人しい性格 pic.twitter.com/HTUN8YFEla— WORLD SOCCERPLAYERS (@soccerplayesbot) December 18, 2016
なんといっても外国選手との激しいフィジカルコンタクトにも屈しないほどタフな身体能力は彼の魅力だと思います。
加えてダイナミックなオーバーラップと精度の高い鋭いクロスキックが魅力で、
つま先をアウトサイドに開いて膝を高く上げるといった独特のスタイルが酒井宏樹の特徴といったところでしょうか。
海外での評価は?
海外移籍のキッカケになったのは、2011年のクラブワールドカップでブラジルのサントスFCからゴールを挙げた酒井宏樹に、
海外の複数のクラブからオファーが来たことが、どうやらキッカケになったようですね。
『世界が見た日本の新たな右サイドバック、酒井宏樹』: FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011を機に、欧州クラブからの注目が高まる柏レイソルの右サイドバック酒井宏樹。イタリアのLa Gazzetta dello S… http://t.co/tvcxCaIX
— エンジョイフットボール☆ (@futbol_sal) December 23, 2011
(@datnews)【サッカー】サントス戦で得点を決めた柏レイソル酒井宏樹に伊紙が注目「右サイド版の長友」★2: 「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップジャパン2011」の準決勝が14日に行われ、柏レ… http://t.co/DrlCZPJL #DatNews
— サッカーFUN (@soccer_fun) December 15, 2011
ところで酒井宏樹のフランスでの評価はどうなんでしょうか?
地元紙の記事を探してみると、なかなか高評価?(実際は賛否両論あるんでしょうが)といったところでしょうか。
「いまやマルセイユの絶対的な存在だ。(右SBの)専門のバックアッパーがいないなかで、高質なプレーを継続させている。右サイドはまさに彼の独壇場で、鋭く、豪快で、かつ美しい。けちなプレーはいっさいしない。同じ右サイドのフロリアン・トバンが光り輝けるのは、サカイの存在があってこそで、その事実をトゥールーズ戦で再確認させた。守備でもクリーンシートに貢献。申し分ない存在感を示した」
日本代表酒井宏樹のプレースタイルは?マルセイユでも高評価の高速クロス! https://t.co/swFOLYBv2Q #サッカー #サッカー日本代表 #マルセイユ
— ふぇばすぽ (@feversports5128) August 28, 2017
更に自身のバスデーゴールを見事に決めたときの祝福は、人気のバロメーターとなるんでしょうね。
まとめ
中学、高校とサッカーに取り組む為の環境にも恵まれていた酒井宏樹選手。
柏レイソルからやがて海外に旅立ち、フィジカル面でもリスクのあるディフェンスというポジションにも拘らず、
ブンデスリーガやフランスリーグでは体力、ワザ共に磨きを掛けながらの日本代用入りでしたね。
また、海外で戦うためにはやはり肉体的な強靭さも必要で、あのクリスチアーノ・ロナウドのムキムキさには叶わないまでも、
日本人としてはそこそこの仕上がりではないでしょうか。
日本人のサッカー選手で白人or黒人に対抗できる身体能力を持ってるのはマルセイユの酒井宏樹くらいしか知らない。日本人と白人or黒人では骨格のゴツさがまるで違うけど、酒井は骨格がゴツい。筋肉は鍛えられても骨はどうしようもないからああいう選手は貴重なんだだよな。
— グリント (@whiteglint0722) February 28, 2018
加えて以前の日本代表監督であったアルベルト・ザッケローニ氏からは「ことあるごとに『ごめん』と謝るのはやめてほしい」
といわれるほどの謙虚さ、更には矢部浩からもある番組でもイジられたほどの「ジミー大西」似のひょうきん?
なビジュアル効果も手伝って酒井宏樹選手の好感度はますます上昇の兆しと思うのですが….
まもなく開催されれるサッカーのFIFAワールドカップロシア大会、酒井宏樹選手のみならず日本代表には大いに期待したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す