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みずほ銀行が使えない・下ろせない期間はいつ?システム移行でクレジットカードやデビットカードは?

日本での3大メガバンクといえば三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行そしてみずほ銀行ですが、その大手のみずほ銀行が使えないって?なにやら穏やかではない話ですね。

今や個人口座の利用者が2,400万人を超えるとも言われるみずほ銀行なんですが、なんでそうなったのか、いつまで使えないのか、ユーザーにとっては気になるところですね。

その背景や影響について調べてみました。


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この記事は大体こんな感じ!

使えないのはいつまで?

みずほ銀行とみずほ信託銀行のATM及びオンラインサービスは、この7月では7/14~16日の3日間休止ということで、連休中にも拘らずクレジットカードはもとよりデビットカードも実質使用不可となり、ユーザーにとってその影響は大きいですね。

そのみずほ銀行、サービスが使えない期間は今年の6月に始まり、9.10.11.12月と翌年の1.2月までの間にも使用停止期間が設定されています。


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今までの経過とシステム移行について

そもそもみずほ銀行は、遡ること平成14年4月に第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が再編合併することにより誕生したのが始まりでした。

一般の会社や企業でもそうですが、組織が1つになるということは人も仕組みも一つになるということで、特に現代のような情報化社会においてはシステムも然りなんですね。

そうこうするうちに平成23年の3月、あの東日本大震災が発生。

震災直後の義援金振り込みがみずほ銀行に集中すると、突如システムが全面停止の事態に陥るのでした。

これはみずほ銀行の「勘定系のシステム」つまり預金、融資、為替の業務を処理するための大型コンピューターを使ったシステムが、合併後も正常に構築されていなかったことが影響したとの見方が大勢のようです。

その後にも数回にわたりシステム障害が発生し、それに対しての解決策が何度も検討されながら根本的な決定打もなく今日に至った、というのが大まかな流れでしょうか。

今回これにより根本的なシステム構築に向けておおよそ4千億円を超える巨額の資金を投じて、世界最大級とも言われるような対応策が行われるようになったんですね。

その影響はいかなるものか?

使用停止期間があるということは、取りも直さずユーザーにとっては迷惑な話ではありますが、その期間が予定としてわかっているのであれば、先に下ろしておくとか、振り込んでおくとかの措置は取れますよね。

一方で「使えないのなら他行に移行する」といったユーザー離れを危惧する声なんかも当然ながらある訳ですが、「それでもみずほ銀行を離れない」といったユーザーがいることも現実なのです。

何故ならみずほ銀行には他行に比べて「低金利」、「利用者にやさしい優遇対応」、「最大1,000万円の利用限度額」などのメリットに加えて1,000万円までのペイオフを考慮に入れた預金の分散化としてのユーザー需要もあるからなんですね。

こちらの情報も詳しくのっています。

みずほ銀行のメリット・デメリット

保険料やネットバンクの決済については、他行の利用を促す案内も!

他の銀行の利用を促す

ここに来て悪いことは重なるもので、みずほ証券といった銀行とは本来別の組織においても直接関連性のないシステム障害が発生し、さらに拍車をかけることに…..。

https://twitter.com/wakamisugi/status/1017343835091816449

さらにはシステム構築に伴うプロジェクトにおいては、デスマーチといわれる過酷な労働状況も懸念されているようで、そもそも再編合併が統合された時点で主導も統一されて然りだったのではと思われてなりませんね。

*参照ブログ

まとめ

どうやらみずほ銀行は、3大メガバンクの一つにも数えられるような巨大バンクであるにもかかわらず、システムに関しては技術的、組織的な問題が山積しているようですね。

システムに関しては同じ3大メガバンクの一つである三菱東京UFJ銀行にも見られることがあったのですが、一時的なサービス停止により解決を見出しているようです。

いつ終わるとも知れないみずほ銀行のシステム開発のことをもじって「サグラダ・ファミリア」とも呼ばれているようですが、行名の「みずほ銀行」、そのネーミングは「みずみずしい稲の穂」の意味するところで、つまりは「瑞穂の国」とも言われる日本国の美称からスタートしているそうなので、この辺で解決に向けて決着をつけてもらって日本を代表するような銀行に復活してもらいたいところです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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