インスタ映えすることが人気でSNSを通して見かける機会も多くなったエディブルフラワーですが、見た目にも華やかで種類も豊富そうですね。
しかも食べることが出来るってことは、料理やスイーツなんかにもいろいろ応用が出来そうな気がします。
しかしながら花といえば、一般的に鑑賞する花と、食べることが出来る花とでは違いや注意点なんかも気になるところですね。
そんなエディブルフラワーの気になる栄養素や効果はじめアレルギーやレシピなんかも一気に調べてご紹介したいと思います。
この記事は大体こんな感じ!
そもそもエディブルフラワーって?
読んで字のごとくEdible(=食べられる)Flower(=花)とは俗に食用花とも言われ、パンジーやバラ、カーネーション、チューリップなども食用花としては一般的で、ブロッコリー(意外にもこの部分は花なんだとか)もこれに属するようですね。
世界に目を向けるとヨーロッパ、特ににオランダなんかでは日常的に食材としてエディブルフラワーを取り入れているみたいで、その代表的なのがハーブのようですね。
伊勢丹の冊子で「エディブルフラワー」特集。「ヨーロッパではオランダが中心」なんだそう〜。 オランダで、エディブルフラワーを使ったお料理を出すレストランないかな? ご存知の方教えてください♪ pic.twitter.com/DJbYOXfYGc
— 阪戸みほ sakato design (@sakatodesign) March 17, 2013
四季が豊かな日本においても、季節に応じた食用花が豊富にあり、菜の花や食用ギク、シソの花などは昔から食されて来たとされます。
身近なところで刺身や天ぷらに添えられている菊なんかは、ただの飾りではなく食べられるって知ってました?
このように食べることが出来る花は意外と身近なところにあったり、そもそも知っていた花が実は食用花であったりということで、「食卓に花を添える」とはまさにこのことだったんでしょうか。
栄養や効果はあるの?
エディブルフラワーにはビタミンやミネラルなどの栄養素が多く含まれるといいますのでその例をいくつか紹介したいと思います。
お料理に"特別感"を演出する「食べられるお花」
飾るだけでお料理のオシャレ度も鮮やかさもぐんとUPする『エディブルフラワー』。花ならではの美しさはもちろん栄養素を豊富に含まれているため、美容と健康にもいいとされてる注目のお花です!https://t.co/5PIHM1LY4j pic.twitter.com/ULHGvCDy17
— fully (@fully_Re) September 28, 2017
先ずホウセンカやプリムラは、ビタミンCが豊富で美容や健康の為の基本的要素として、またカレンジュラはベータカロテンとしても知られているビタミンAの値が高いので発育を促進することや、のど・鼻の粘膜に働き細菌から体を守るといった効果があるようです。
https://www.instagram.com/p/BjyFE85nAAb/?tagged=%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%AB
そして、バラやカーネーションは食物繊維価が高く便秘の改善効果にも期待でき、ダイアンサスは鉄分が豊富な為に貧血の人に重宝しそうな気がします。
https://www.instagram.com/p/BO9nwupBs87/?tagged=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%90%E3%83%A9
さらにマリーゴールドはルテインという成分が多く含まれているので、これが炎症を鎮めるのに役立ち、アトピー性皮膚炎や胃の炎症抑制作用にも役立つとのことです。
特にビタミンに関していえば、人の体内では作ることが出来ないので、外部から接種するしかないというのが宿命の栄養素ゆえに、エディブルフラワーが大切な栄養供給源ってわけですね。
アレルギーや注意すべきことについて
エディブルフラワーは食用目的に栽培されるので、基本的には農薬を使わないんですね。
したがって、アレルギーに対してもやさしいというのが定説のようです。
しかしながら人によっては体質的な差があるので、「合わない」、「怪しいな」と感じたら素人判断は危険なので医師に相談というのが正論で、それは食用花に限らず…ですね。
アレルギーに掛かりやすい人にとってその原因とされるものは、主には花粉と香りの成分であるようで、バラやハーブなどは少なからずその可能性があるとされます。
というわけでこんな珍しいアレルギーもあったっりするのですが、こんな場合も迷わずお医者さんに相談ですね。
https://twitter.com/moyasico/status/974482045022879744
それとエディブルフラワーを扱う上で大切な事として、花屋さんやホームセンターで販売されている鑑賞用の花はその多くが農薬なんかを使用しており、基本的には食べられないということで、求める際には食用花として販売されているものを選ぶことですね。
どこで買えばいいの?
食用花は、やはり実際に口にするわけですから、専門店で求めたいですね。
こちらなんてどうでしょうか?
普通の観賞用の花とは違って、値段もやや高めなのが特徴といったところでしょうか。
さらに、どうしても自分の目で確かめて購入したいという人には、地元でも高級食材を扱っているようなデパ地下や高級食材スーパーに立ち寄って、「エディブルフラワー取り扱ってますか」と尋ねてみるといいでしょう。
https://twitter.com/usaaphi/status/979993693812809728
まとめ
エディブルフラワーの栄養素は実に豊富ですね。
最近注目されているビタミンや鉄分などの栄養素が豊富で、美容にも健康にも良く、身体にとても優しいエディブルフラワー(食べられる花)。そんなエディブルフラワーが緑や花がいっぱいの抜群のロケーションの中でいただける愛知・日進のカフェをご紹介します。 https://t.co/wGP69ObbPC
— NAGOYAMAG (@nagoyamag1) April 24, 2018
インスタ映えするそのビジュアルも手伝って、SNS上ではレシピも次々と紹介されており、その領域は料理やスイーツ、デザートと幅広い範囲で人気がありますね。
https://twitter.com/macaroni_news/status/984687762589831169
三上真史の猫ひたガーデニング部でご紹介した、食べられるお花『エディブルフラワー』で作ったスイーツです。レシピは番組ホームページのアーカイブでご紹介しますので、ご家庭でぜひお試しください!岡村アナでも作れたので大丈夫です!https://t.co/6LviXEBg6R #猫ひた pic.twitter.com/xnaW4flV7F
— 猫のひたいほどワイド (@nekonohitai_tvk) June 14, 2017
その人気の裏側で、心配されるのはアレルギーを含む食への不安なんですが、ことエディブルフラワーに関して「アレルギーはありません」なんて断言出来るはずもなく、ここは「通常の食べ物に比べてアレルギーにやさしい食材」ですといった表現に留めておくのが賢明なのかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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