旅行を計画してる時って、とてもワクワクしませんか?
どこに行こうか、いつ行こうか、何をしようか。
仕事の合間に妄想しながら、一人でニヤニヤしちゃいますよね。
今回は、そんな妄想をお助けするメキシコ情報をお届けします。
この記事は大体こんな感じ!
メキシコのベストシーズンっていつ?
せっかく旅行に行くなら、ベストシーズンに行きたいですよね。
さて、メキシコのベストシーズンっていつでしょう。
メキシコは日本と同じ北半球に位置しているので、基本的に暑い時期・寒い時期は一緒です。
5〜10月が雨季、11〜4月が乾季です。
雨季は、夕方にスコールのような雨が降るため、乾季が観光のベストシーズンと言われています。
メキシコシティー方面に来るのであれば個人的に、2、3月がオススメです。
ハカランダという花を知っていますか?
日本でいう桜のような花です。
色んな国で咲いていますが、メキシコにもあります。
春の訪れと共に、淡い紫色の花を咲かせ始めます。
紫色の花が落ちて作り出される絨毯は、この時期ならではの景色です。
カンクンの場合、9〜10月の台風シーズンは避けましょう。
カンクンの雨季は雨が降るものの一日中降るわけではなく、スコールである事。
乾季の12〜3月はクリスマスやイースター休暇などでヨーロッパからの旅行客が多くハイシーズンになる事。
などを考慮すると、あえて雨季に行くのもお勧めかもしれません。
雨季は、植物が育つ時期です。
青々と生い茂る緑に癒されるのもいいかもしれませんね。
予算はどれくらい?
「どれくらいお金を持っていけばいいんだろう。」というのは気になるところですよね。
パッケージツアーで来るのか、完全個人旅行なのかでも違ってきます。
また、カンクンのような高級リゾートに行くのか、メキシコシティーやその他の地域に行くのかによっても、必要な金額は変わってきます。
食費などの物価は、日本に比べたら断然安いですが、高級リゾートのレストランで食べればそれなりにします。
安いものだと屋台のタコス1枚15ペソ(約100円)からあります。
ちゃんとしたレストランで食べれば、300ペソ位(2000円)はするでしょうし、町の食堂で食べれば60ペソ位(約400円)です。
水は1リットル10ペソ(約70円)くらいです。
人によって必要な金額は変わって来るので、これといった金額はありませんが、一日800〜1000ペソ(5000〜7000円)あれば、食費、施設の入場料及びお土産と賄えるのではと思います。
滞在日数はどれくらい?
パッケージツアーだとトータルで5〜6日の旅程が多いのではないでしょうか?
個人旅行の場合でも、最低1週間の滞在をお勧めします。
せっかく、高いお金を払って地球の裏側まで来てるんのだから、できる限り長い事滞在したいですよね。
カンクンであれば、ホテルのオールインクルーシブ、マリンスポーツ、セノーテ観光や周辺の遺跡観光など見所がたくさんあります。
メキシコシティーであれば、遺跡観光、美術館巡りそして周辺都市への観光などが可能です。
どの場所でも見所やアクティビティが多いので、1週間滞在しても飽きることはないと思いますが、場所は1ヶ所に絞る事をお勧めします。
色々行きたくなると思いますが、メキシコは広いので移動が大変です。
カンクンで海辺と遺跡を楽しみたいのか。
メキシコシティーでアートや遺跡、周辺都市を観光するのか。
はたまた、オアハカまで行き伝統文化を感じるのか。
旅のメインを決める事で、自ずと日数も決まって来ますよね。
私の知り合いには、1年かかってもメキシコを回りきれていない強者もいます。
普通はそんなに休みが取れないので、彼はかなり例外ですが。
見れば見るほどハマって行く、もっと知りたい事が増えて行く、それがメキシコではないでしょうか?
お勧めは遺跡観光
メキシコは古くから多くの文明が栄えてきたため、古代遺跡がたくさんあります。
マヤ文明やアステカ文明等、テレビで特集を見た事もあるんではないでしょうか。
せっかくメキシコに行くんだから一個ぐらいは本物を、見てみたくないですか?
普段、パワースポットなどに全く興味のない私ですが、さすがにこれらの遺跡には圧倒されました。
遺跡の真上で見たまん丸な虹は今でも忘れられません。
さて今回は、メキシコでも有名な3つの遺跡をご紹介します。
テオティワカン遺跡(Teotihuacan)
メキシコシティーから車で1時間とアクセスが良く、観光客にも行きやすい場所です。
テオィワカン人によって、作られたと言われていますが、解明されていない事が多く、謎に包まれたラテンアメリカ最大の都市遺跡と言われています。
有名な「太陽のピラミッド」の頂上には登る事も可能です。
急な階段を登りきった頂上から見る絶景と気持ちの良い風を受けながらボーッとする時間は格別です。
「月のピラミッド」も途中までですが、登る事が可能です。
月のピラミッドから死者の道がまっすぐに伸びる光景は、絶景です。
お昼からは混雑するため、早朝に行く事をお勧めします。
近くのお土産屋さんでは、可愛い民族衣装や置き物などたくさん売っています。
また、近くには洞窟レストランがあり、美味しいメキシコと伝統的な踊りを見ることができます。
ここに来ると、遺跡にレストランにお土産にと1日潰れちゃいますね。
(公開時間)毎日9:00〜17:00
(入場料) $70ペソ 13歳以下及び60歳以上は無料
ビデオカメラの持ち込みは別途$45ペソ
2 チチェン・イツァー遺跡(Chichen Itza)
カンクンから車で3時間ほどです。
カンクンや近くのメリダという街から、バスが出ています。
チチェン・イツァーは、マヤ語で「イツァー家の泉のほとり」という意味だそうです。
セノーテ(聖なる泉)を中心に繁栄した都市のためのそう呼ばれていたと推測されています。
近くには、財宝や生贄を祀っていたと言われるセノーテもあります。
ここで、儀式が行われていたのかと思うと、背筋がゾックっとしてしまいますね。
有名なのは「ククルカン神殿」です。
ピラミッドの階段側面にククルカンという蛇の頭の像が彫られています。
1年に2度、春分と秋分の日だけに、神殿の影がククルカンの羽の形となって映し出されるそうです。
太陽の傾きによって、羽が動くため、まるでククルカンが生きているかのように様に見えるそうです。
これを見るために、世界各国から観光客が集まるそうです。
また、ピラミッドの下で手を叩くと、音が響き、まるで鳥が鳴いているような音が聞こえて来ます。
不思議ですよね。
他にも球戯場やジャガーの神殿など見所がたくさんです。
遺跡にあるレリーフ、遺跡の作りなど、古代の人たちの知識に圧倒される事間違いなしです。
(公開時間)8:00〜17:00
(入場料) $188ペソ 13歳以下は無料
ビデオカメラの持ち込みは別途$45ペソ
3 ウシュマル遺跡(Uxmal)
カンクンからは車で4時間ほどかかります。
そのため、個人旅行の場合、メリダという街を拠点に観光することが多いようです。
ウシュマル遺跡は、うっそうとした森の中に静かに佇むマヤ文明を代表する遺跡です。
小人が一夜にして作り上げたという伝説のある「魔法使いのピラミッド」が有名です。
他の遺跡とは違い、丸みを帯びた見た目や個性的な建築様式が特徴的です。
遺跡を上から見ると、森の中にポツンとある遺跡というのがよく分かります。
「なんで、こんなところに作ったんだろう。」なんて興味心がふつふつと湧いて来ますね。
近くの「尼僧院」「総監の宮殿」等の建物は装飾品が素晴らしく、見る人を圧倒させます。
夜には、光と音のショーも開催されています。
夜の森とピラミッドって言葉だけで、なんだかワクワクしませんか。
(公開時間)8:00〜17:00
(入場料) $223ペソ
光と音のショーは別途$92ペソ。
まとめ
どうですか。行きたくなって来ませんか?
カンクンのあるユカタン半島だけで、10以上の古代遺跡があります。
古代遺跡や文化に興味のある方は、ぜひ調べてみてください。
なお、遺跡を訪れる際は、日差しが強いため、帽子、サングラス、水そして日焼け止めをお忘れなく。
また、スニーカーは必須です。
みなさんが少しずつ、メキシコに興味を持ってもらえると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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