流動化処理土という特殊な土を知っていますか?
先日の福岡 博多駅前の道路陥没では
この土で穴埋めが行われたそうです。
どのような土なのか調べてみました。
この記事は大体こんな感じ!
流動化処理土の単価や配合、強度は?配合は?デメリットは?
流動化処理土というとイメージでは
ある程度、やわらかく、処理のしやすい
土というイメージがあります。
まあ名前からそうイメージしましたが。
実際のところ流動化処理土とはどのような土なのでしょうか?
別名「土のコンクリート」といわれているようです。
この土が開発されてからはまだ20年ほどみたいです。
ようはコンクリートではなく完全な土のようですね。
てっきりコンクリートも混ざっていると
勝手なイメージがありました。
粗い部分の砂や粘土質、石が入り交ざって構成されている土で
コンクリートのように完全に固めなくてもよく
ただある程度の強度を持つ土を簡単に言うと
流動化処理土と呼ぶみたいですね。
密度も水の配合によってかなり変えることができるらしいです。
配合については技術的にかなり難しかったですね。
私には理解できませんでした。(笑)
ちなみになんで流動化処理土を使わなければならなかったのか、
それは現場で陥没したとき骨組みが丸出しのところがあったでしょう。
そこに粘度が高くまた流し込める流動的なものが
必要だったそうでそれで使われたといわれています。
ちなみに流動化処理土の単価(価格)は1立方メートルあたり
33円という情報がありました。
これは流動化処理土の製造の単価に当たります。
![dasetu](https://i0.wp.com/jiyuubito21102.com/wp-content/uploads/2016/11/dasetu.jpg?resize=300%2C228)
流動化処理土 福岡の陥没で麻生セメントが活躍か?
流動化処理土ですが福岡で活躍しましたが
福岡では麻生セメントというところが
非常に有名みたいですね。
今回も麻生セメントが流動化処理土を提供したといわれています。
福岡市内に本社を持つセメント製造会社です。
不謹慎な話しかもしれませんが
今回の件で麻生セメントはかなり儲かったと思いますよ。(笑)
流動化処理土 水中打設とは?
流動化処理土を調べると水中打設というワードがありました。
これはかなり難しいのですが、
要は水中でうまく打設土(流動化処理土)を分離しないように
うまく処理するやり方なんだろうと思います。
今回、博多での陥没では穴に水がたまってしまい、
なかなか作業が進みませんでした。
単純に流し込んでもきれいに決まったところに
打設土が盛られないと意味がないので
コンクリートポンプ車も導入されましたよね。
それで流動化処理土を水中打設を使って
うまく効率よく舞い上がらないように
注入する方法として使われたのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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