こんにちわ、管理人です。
最近は健康に気を使い予防という観点からいろんなサイトをサーフィンしています。
風邪なんかひかなかった体質なのに、ここ数年は風邪を引きまくっている。
やっぱり健康は大切です。
そんな中、溶連菌感染症という病気が非常に気になりました。
どうも溶連菌感染症はかゆみがあったり、ほっしんがあったりする、やっかいな病気です。
とくに子供に感染する可能性があるらしく、保育園や小学校、中学校の対応についてもまとめてみます。
この記事は大体こんな感じ!
溶連菌感染症でかゆみや発疹について
溶連菌感染症に感染すると発熱やのどの痛み、発疹といった症状が現れるようですね。
よくあるケースとして溶連菌がのどに付着すると、「猩紅熱(しょうこうねつ)」に発展する可能性があります。
その場合は菌の毒素によって発熱し、1~2日後には顔や体にかゆみを伴った小さな発疹がたくさん現れるそうです。
やがて1週間ほどでその箇所の皮膚が剝けるとのことで、これは見た目にもなんだか痛々しそうですね。
その他、菌が傷口などから入り、水膨れに発展する「とびひ」と呼ばれる症状や、皮膚が赤く硬くなって腫れ上がる「ほうかしき炎」。
「丹毒(たんどく)」といった症状に発展する可能性がありいずれも予断を許さない状況が多々あるようです。
朝起きたら全身に赤い小さな発疹が。初めての溶連菌感染症 https://t.co/EWV7kswX0B pic.twitter.com/yjCzAybSaz
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これらの症状が見受けられたら、先ずは医療機関の受診が先決ですね。
感染経路や集団感染について
溶連菌感染症はその性質上、人がたくさん集まる場所で拡大するとされています。
そしてその感染経路はいわゆる飛沫感染によることが多いようですね。
しかも感染率が最も高いとされる年代は3~12歳ということでで考えとみると、保育園や幼稚園、小中学校までの範囲が主に対象となります。
親御さんは気を使うことでしょうね。
やはり保育園や小中学校は感染経路としては集団行動するので一番可能性が高いです。
更にそこは抵抗力が未熟な園児や学生が集団生活をしている場所でもあり様々な感染症が発生しやすい状況にあると言えます。
溶連菌感染症は飛沫感染で、耐性のない子どもは集団感染になりやすいそう。潜伏期間が数日あるようなのでクラスのクリスマス会のおみやげかも…。orz
ちなみに病院でこんな冊子を。けろけろけろっぴ。 http://t.co/85QjrLoc http://t.co/mIliGWA4— M.Saka (@mkt_sak) December 21, 2011
一旦集団感染ってことになるとその人数次第ではインフルエンザやノロウイルス同様学級閉鎖や学校閉鎖にまで発展する可能性も決して否定できない状況ということではないでしょうか?
保育園、小中学校の対応は?
実際の現場に焦点を当ててみるとこんな感じです。
日本の文科省や厚労省では感染症などによって学校又は園で休みを取る必要がある場合、いつ頃から登校や登園を再開するかについてのガイドラインがちゃんとあるようです。
それによると先ず文科省では学校保健安全法なる指針により感染症が集団的に発生した場合は学校は臨時に休校することができる。
ということらしく「適切な抗菌薬療法開始後24時間以内に感染力は失せるため、それ以降、登校(園)は可能である」とされるとあります。
一方、厚労省では「抗菌薬内服後24~48時間経過していること。ただし、治療の継続は必要」といった記載があります。
こういったガイドラインに基づき、現場の長である校長や園長の判断により休校が実施されたり出席停止や出席再開が実施されるんですね。
なんでもこれらの主な目的は2次感染を防ぐことと、感染者本人の健康回復であるとされています。
急な喉の痛みと発熱、溶連菌感染症!学校は?幼稚園・保育園は?https://t.co/r9O3MDalam pic.twitter.com/qJJ3gujOtA
— 子供の病気かけこみねっと (@sanhide1) June 27, 2016
つまり学校にはちゃんと知らせるべきですし、集団感染が発生した場合は症状がなくとも病院へ一度行くほうが良いでしょう。
出席停止日の基準は?
溶連菌感染症に感染してしまうと特に集団生活の場である園や学校を休まざるを得なくなります。
学校保健安全法などによるガイドラインには具体的に出席停止の期限を設けているわけではないんですね。
そこでいろいろ調べてみると、次のようなくだりがあります。
「適切な抗生剤投与が1日間され、全身状態が良ければ登校可」とのことで、つまりは1日で回復したら登校できるとも取れます。
しかしこれは現実的ではないような気がします。
一般的には菌を滅ぼす抗菌薬の内服は様子を見ながら長くて10日程で効果があるとされています。
これが一つの基準となるのではないでしょうか。
しかしながらその判断はやはり掛かりつけのお医者さんがするのがこれまた一般的といえるのではないでしょうか。
まとめ
これまで保育園はじめ小中学校における溶連菌感染症への対応を発生した又は掛かったという観点から色々と状況を見てきました。
一方では発生を防ぐための予防策という観点からも考えて行きたいですね。
そもそも感染源である溶連菌は皮膚に付着しただけでは皮膚のバリア機能に守られているために体への侵入は少ないとされています。
付着したものを洗い流すことつまりは手洗いや爪を短くしたりの予防法が有効なのだと思います。
更に擦り傷や虫刺されの箇所からの菌の侵入を防ぐためにも水で洗い流すことや患部を清潔に保つといったことがが最大の予防策であると感じるのです。
それと普段から園や学校、かかりつけの医師をも含めた意思疎通のネットワークなんかも緊密にしておきたいですね。
溶連菌感染症に関する基本的な知識はこんな感じですね。
正しい情報で正しい行動をすれば被害にあわず、加害もなくなることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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