こんにちわ、管理人です。
フィギュアスケートの白岩優奈選手はジュニアに上がった2015-16シーズン、ジュニアグランプリシリーズを連勝していましたね。
ジュニアグランプリファイナルに進出、初出場の全日本選手権でも5位に入り新人賞を受賞する好成績を納めました。
あまりこの言い回しは好きではないのですが、将来の浅田真央とも言われていました。
2016年世界ジュニア選手権でも4位に入賞します。
しかし世界ジュニア選手権が終わってから左足の脛骨を骨折し、その後ジュニア2年目の2016年12月、全日本選手権前にも腰を疲労骨折します。
ケガに苦しめられたシーズンでしたが、同時に成長期に差しかかり体形も変化していったように思います。
体形変化した昔との比較画像や、スピン中に手袋がタイツのフックに引っかかったり、得意なジャンプを失敗してしまう思わぬアクシデントに見舞われた動画などを確認したいと思います。
この記事は大体こんな感じ!
白岩優奈が体形変化した昔との比較画像
白岩優奈選手は13歳から14歳の間に出場した、2015年ジュニアグランプリシリーズやジュニアグランプリファイナル、全日本選手権の時はまだ幼児体形でした。
少し体形変化したと感じたのは2016年世界ジュニアあたりです。
下半身が少し筋肉でがっちりしたように思います。
その後骨折をして2ヶ月間、氷上で練習できなかったり、成長期が重なったりで身体が一回り大きくなったように思います。
そして16歳の今もまだ成長期ですので、身長が伸びたり体重が増えたりして、体形変化の影響でジャンプのタイミングが少しずれてきているのかもしれません。
今シーズンはなかなか白岩優奈選手が持つ本来の演技が出来ていないように思います。
なんとかこの苦しい時期を乗り越えて欲しいです。
白岩優奈選手の昔の画像と現在の画像の比較です。
こちらは昔の画像です。
これは2015-16シーズンのSP「オーバー・ザ・レインボー」の画像です。
この頃は本当にまだ子供のような体形ですね。
こちらは今シーズンの画像です。
今シーズンのSP「亜麻色の髪の乙女」の画像です。
腕や脚にやはり筋肉がついて肉付きがよくなり、女性らしいスタイルになりましたね。
フィギュアスケートは身長が伸びたり体重が増えたりするとジャンプの精度に影響してきます。
ジャンプだけがフィギュアスケートの魅力ではありませんが、3回転の中で一番基礎点の低いトリプルトゥループでも4.3点あります。
スピンのレベル4やステップシークエンスのレベル4よりも基礎点は高いです。
成功すれば大きな得点源となります。
しかも今の傾向からすると、男子はもう4回転祭りと言っていいほどですよね。
女子もジュニアの紀平梨花選手がトリプルアクセル-トリプルトゥループを成功させています。
ジュニアグランプリファイナルで優勝したロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ選手は転倒してしまいましたが、4回転サルコウを跳んでいます。
試合で入れるということは、練習の時には相当成功する確率が高いと思われます。
アレクサンドラ・トゥルソワ選手はエフゲニア・メドベージェワ選手やアリーナ・ザギトワ選手のコーチであるエテリ・トゥトベリーゼコーチの門下です。
エテリコーチの練習は「練習で150%の力を出し、試合で110%の力を出す」というやり方です。
練習時にはアレクサンドラ・トゥルソワ選手は4回転サルコウにトリプルトゥループをつけた連続ジャンプを跳んでいます。
アレクサンドラ・トゥルソワ選手
キリッとしてる感じが最高にかっこいい。かと思いきや笑うと天使。今年ジュニアデビューでいきなり4回転を跳んじゃったおそロシア。4回転ももちろんすごいけどステップとか繋ぎがすごい細かくて見ててワクワクします。 pic.twitter.com/K10J9R3SCc— コナコ (@Ves33Kvy26Rai7) January 14, 2018
すごい美少女ですね。13歳とは思えない。
まだ13歳なので、体形変化を乗り越えてそれまで通り、4回転サルコウやトリプルルッツ-トリプルループを安定して跳べるようであれば、4年後間違いなく北京オリンピックの金メダル候補になるでしょう。
今は苦しい時期ですが、元々ジャンプの得意な白岩優奈選手も4回転やトリプルアクセルに取り組んでいるので頑張って欲しいです。
手袋のアクシデントとジャンプの失敗
2016年全日本選手権でのことです。
白岩優奈選手はショートプログラムの「アイ・ガット・リズム」の曲に乗って冒頭のトリプルルッツ-トリプルトゥループを成功させます。
「きれいに決められて『今シーズンで初めてノーミスできるかもしれない』と思った。」
演技中、白岩優奈選手はこのように思ったそうです。
ところが、最後のジャンプがダブルアクセルのはずがシングルアクセルになってしまいます。
ショートプログラムではアクセルジャンプはダブルかトリプルでないといけません。
シングルアクセルは要素を満たさないので0点になってしまいます。
そしてその悪い流れが思いもよらないアクシデントに繋がってしまいます。
なんと最後のコンビネーションスピンで、I字スピンをしている時にタイツのフックに手袋が引っかかり、スピンを続けられませんでした。
要素を満たしていないので0点です。
さらに手袋の落下で減点1点です。
その動画がこちらです。
(手袋が引っかかるのは3:00頃です)
本当にこんな不運なアクシデントはかわいそうですね・・。
ショートプログラムは17位となります。
しかし濱田美栄コーチは、リンクから戻ってきた白岩優奈選手が落ち着いていたので大丈夫と思ったそうです。
翌日のフリーでは「調子はいいんだからやれることをやってきなさい」と白岩優奈選手をリンクに送り出します。
濱田美栄コーチの言葉が効いたのか、会心の演技でフリープログラム3位となり、白岩優奈選手は総合6位で世界ジュニアの切符を手に入れました。
https://twitter.com/Uno_newsKK_Hgen/status/812966311835803648
本当にフリーで巻き返せて良かったです。
この白岩優奈選手可愛いですね。
まとめ
白岩優奈選手が体形変化をしたことは確かだと思います。
16歳の今も成長期は続いていると思いますので、ジャンプのタイミングなどに影響が出ているかもしれません。
体形を見ていると、もともと筋肉がつきやすい体質なのかもしれません。
ここを乗り越えてぜひシニアで良い結果を残して欲しいですね。
2016年全日本選手権のショートプログラムの手袋のアクシデントは、シングルアクセルからの悪い流れで起こってしまったように思います。
不運だったとしか言いようがありませんが、見事にフリーで巻き返しました。
2017年の世界ジュニア選手権は腰のケガでテーピングが痛々しく、万全ではなかったようですが5位に入りました。素晴らしいです。
今後も白岩優奈選手を応援していきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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