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自然薯の30年物や1本あたりの値段ってどのくらい?名産地や探し方・見分け方法とは?

こんにちわ、管理人です。

滋養強壮に良いとされる自然薯(じねんじょ)は、日本の山に生えている山芋の一種です。

長寿の食べ物として、古くから日本人に親しまれてきました。

山芋には外来種もあるのですが、日本の自然薯は値段が高く高級品。それだけに、とろろにすると粘りが強くとても美味しいものです。

今回は、そんな自然薯の値段や探し方について探っていきましょう。


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この記事は大体こんな感じ!

30年物の自然薯!?

お店で売られている自然薯の殆どは、畑で栽培された1年物です。

それに比べて天然物は、収穫までに10年以上かかります。

山の土の中では成長速度がとても遅く、1年でたったの10cmしか伸びないんです!

じっくりと育った自然薯は生命力に溢れており、栄養の宝庫。是非食べてみたいものですよね。

実際にとろろご飯にした画像がこちらです!

https://twitter.com/EzwebMasafumi/status/954912441221054464

あるTV番組で、自然薯堀りの名人の指導で自然薯を掘るという企画がありました。

その時になんと、お笑い芸人のNON STYLEが、30年物の自然薯を掘り上げたのです!

13,000円くらいだそうです。

高級品ですよね。

おそらくお店に並ぶともっと高くなるのではないでしょうか。


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値段の相場は?

スーパーで山芋として売られているのは、殆どが長芋や大和芋です。

自然薯は滅多に見ることがありません。

ですがネット通販でならよく販売されているので、そちらの値段をご紹介します。

殆どが栽培されたもので、1~3年くらいかけて育ったものです。

手間がかかるため長芋や大和芋よりも値段が高く、100gあたり400~500円が平均的な値段のようです。

自然薯はそれぞれ大きさが違うので、重さで値段をつけているところが多いですね。

200~300gくらいを1本として売っていたり、1kgを1本として売っていたり、様々です。

安い自然薯も探せばありますよ。こちらは家庭用1.2Kgとして売られており、1~5本入っています。

逆に、高級品のものもあります。

天然の自然薯となると、もっと高価になります。

値段にバラつきがあるのですが、大体100gで600~1100円といったところです。

そして、栽培もののように真っ直ぐ綺麗に伸びているわけではありませんので、細切れで届くことも多いです。

自然薯の名産地はどこ?探し方は?

自然薯は、日本全国の山に自生しています。

ただ、素人では探すのが大変です。

そのため各地で栽培をしているのですが、特に生産量が多いのは、北海道や青森、長野です。寒い地域でよく育つようですね。

自然薯の探し方

自然薯を自分で探すには、まず旬の時期を把握しておく必要があります。

自然薯の旬は10~11月。寒くなるとツルが落ちて、根の場所が分からなくなります。

自然薯の葉っぱを探す時には、「ハート形」を探しましょう。

そして、ツル状になっているのが特徴です。

10月中旬くらいですと「むかご(種)」がついていたりします。

ツルの太さをチェックして、2mm以下の場合は小さいです、他を探しましょう。

ツルの太さが4mm以上あれば5年物以上です!長さは1m以上あると思って良いでしょう。

こちらは実際に掘られた自然薯です。

https://twitter.com/Mx8eq06o0f4O2Qo/status/957542946357723136

お値段が高いのも納得ですね。

オニドコロとの見分け方

自然薯に似ているオニドコロという植物がありますが、こちらは食用には適していません。

見分け方は、葉の幅をよく見ることです。

自然薯の方が幅が細く、長いです。

オニドコロは丸っこい感じです。

自然薯の葉

画像

オニドコロの葉

画像

ツルから葉が落ちた跡を見ても判断出来ますよ。

自然薯は十字で、オニドコロはT字になっています。

根元を見て、節があるのが自然薯、無いのがオニドコロという見分け方もあります。

これは自分の目で何度も見て、場数を踏むことで身についていくようです。

経験を積んで名人と呼ばれるようになった人は、探すのが本当に上手です。

まとめ

天然の自然薯は成長がとてもゆっくり。

栽培ものでも、時間と手間がたっぷりかかります。

そのため、他の山芋に比べると値段が高くなっているのです。

1本の長さは全部違っているので、重さ単位で売られている事が多いです。

  • 栽培ものは100g400~500円
  • 天然ものは100g600~1100円

自分で天然ものを探す時には、葉っぱが目印になります。

縦長のハート形の葉をつけたツルを探しましょう。

オニドコロと間違えないように気をつけてくださいね。

見分けるポイントは次の3つ。

  • 葉の幅
  • ツルから葉が落ちた跡
  • 根元の節

自然薯を掘った後は、ちゃんと穴を産めるようにしましょう。

マナーを守り、自然薯堀りを楽しんでくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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