こんにちわ、管理人です。
アカハライモリに魅力を感じ、ペットとして飼う人も多くいます。
アカハライモリは性格が温厚で、どことなく間の抜けた顔をしていて、とても愛嬌があるんです。
体が丈夫で、難しい飼育方法などもありません。
体が小さいので場所も取りまん。
そんなアカハライモリを、エビやどじょうと一緒に飼育してみたいと思う人も多いでしょう。
単体での飼育も楽しいものですが、他の生き物と過ごす姿も見てみたいですよね。
また、一つのケースにまとめれば、お世話の手間も減ります。
今回は、アカハライモリをエビやどじょうと飼育できるかどうか探っていこうと思います。
そして、その他の生き物との混泳についても考えていきたいと思います。
この記事は大体こんな感じ!
アカハライモリとエビ・どじょうとの混泳
アカハライモリだけでは、なんとなく寂しそうな気もしてくるのではないでしょうか。
そこで、他の生き物と同じケースに入れたくなる気持ちになる人もいるようです。
それではどんな生き物となら混泳出来るのでしょうか。
まず頭に浮かぶのは、同じく池や川に生息するエビやどじょう。
なんとなく一緒に住めそうな気がしますよね。
確かに飼育環境は同じようなものでOKです。
ただ一つ大きな問題となるのが、「餌」です。
みなさんは、アカハライモリが何を食べるかご存知でしょうか?
オタマジャクシやミミズなどを食べる、肉食の動物なのです。
口に入るサイズであれば、何でも食べると思って良いでしょう。勿論、エビも食べます。
いわゆる水中生物を飼う業界では、繁殖しやすく丈夫なミナミヌマエビが人気です。
小さなプラケースで飼育出来る手軽さから、飼っている人が多いです。
ですがこれはとても小さいエビですので、確実にアカハライモリに食べられてしまうでしょう。
アカハライモリがエビを食べている動画は、ネットでよく見かけます。
こちらは、目の前にいるエビを一瞬で吸いこむ早業!
大き過ぎて一度吐きだすものの、これではエビはひとたまりもありません。
エビをイモリの餌と割り切っている人もいるようです。
イモリが食べることが出来ないくらい大きなエビなら、捕食されることはないかも知れません。
ですが、そんなに大きなエビとなると逆にイモリに危険が迫るかも知れません。
いつも緊張が走るような環境では、お互いにストレスが溜まります。
それでは、どじょうはどうでしょうか。
こちらは、みんなで仲良くお食事です。こんな姿を見ていると、とても和みますね。
ですが、どじょうがアカハライモリに丸飲みされることがあるようです。
ネットで検索すると、どじょうが食べられてしまう例はたくさん見られます。
可愛いペット同士で捕食し合うのを見るのが嫌であれば、アカハライモリとエビ・どじょうを一緒に飼うのは止めた方が良さそうです。
その他の生き物との混泳はどう?おすすめは?
エビ・どじょうは、アカハライモリに食べられてしまうことが分かりました。
では、他に混泳可能な生き物はいないのでしょうか?
今までの話からすると、イモリの口に入る大きさのメダカやグッピーといった小魚はアウト!
サワガニなどの小さなカニと一緒に飼っている人もいるようですが、イモリがサワガニに襲われる危険があります。
またコリドラスやプレコとの混泳の話も耳にしますが、アカハライモリばかりが餌を食べてしまって、コリドラスやプレコが飢えてしまうという問題が起こるようです。
アカハライモリをつつくような生き物ですと、イモリの体表にある毒にやられる危険もあるそうです。
おすすめ出来るものとしては、タナゴなどのイモリの口よりも大きな魚です。
小亀との混泳も大丈夫そうですよ。
まとめ
ユーモラスな顔と、鮮やかなお腹の模様が魅力的なアカハライモリ。
残念ながら他の生き物との混泳は、難しいようです。
・アカハライモリは口に入るサイズの動物を食べる。
・他の生き物の餌まで食べてしまう。
・アカハライモリの体表には毒があり、それを舐めた個体がダメージを受ける恐れがある。
以上のことから、アカハライモリは単独飼育を基本とした方が良さそうです。
どうしても混泳させたいとしたら、
・タナゴなど、イモリの口に入らないくらいの大きさの魚
・小さい亀
アカハライモリと混泳をさせる時には、相手の生き物の大きさに十分気を配りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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