Sponsored Link

アカハライモリの屋外飼育(冬)で水の温度や脱走対策とは?餌を食べない理由も

こんにちわ、管理人です。

以前にもお話ししましたが、知り合いでアカハライモリを飼っていらっしゃる人がいていろいろと話を聞いてきました。

聞いていると自分も飼いたくなって来ました。

今、アカハライモリをペットにする人が増えているようです。

アカハライモリは昔から日本に生息しているイモリですので、日本の気候に適した体をしています。

そのため、他のイモリの仲間に比べると、飼育している人の数が圧倒的に多いのです。

そんなアカハライモリを屋外飼育している人もいますが、冬の管理はどうしたら良いのでしょうか。

「アカハライモリを飼いたいけど、家の中はちょっと。。。」という人もいることでしょう。

また、実際に飼ってみると、冬場に餌を全然食べなくなってしまって心配になることもあると思います。

実はそれにはちゃんと理由があるのです。

今回は、アカハライモリの屋外飼育(冬)の方法と、餌を食べない理由について探っていきましょう。


Sponsored Link

この記事は大体こんな感じ!

アカハライモリの屋外飼育について

アカハライモリは日本の気候に慣れていますので、屋外での飼育も可能です。

留守がちな人などは、夏場は屋内では熱がこもるため、屋外飼育をしている人も多いですよ。

アカハライモリは、水に沸いたボウフラなどもよく食べるようです。

夏は日差しが強いため、水槽の水がお湯にならないように気を付ける必要があります。

そして冬にも、気を付けてあげなくてはいけない事があるんです。

それさえ注意すれば、イモリは丈夫な生き物ですので元気に育ってくれますよ!


Sponsored Link

屋外飼育での、冬の管理方法

どんなことに気を付けるべきか、以下にまとめてみました。

水温

イモリは冬眠をする動物です。

ですから、冬眠させるかさせないかによって、飼育水温が違ってきます。

冬眠させない場合

水温が14℃以上あれば、餌を食べることも出来ますし冬眠せずに飼育可能です。

この場合には、水温がいきなり一桁に下がってしまうなどということがないように、環境への配慮が必要です。

屋外飼育だと、その管理が難しいかも知れませんね。

冬眠させる場合

飼育ケースに、水を含ませたミズゴケをいっぱい入れます。

その中で、アカハライモリを冬眠させるようにしましょう。

この時に気を付けることは、ミズゴケを乾燥させないことです!

いつも湿った状態を保つように、時々水を入れてください。水が多過ぎても良くありません。

野生のアカハライモリも、冬眠前は水から離れた場所に移動するようですよ。

こちらの動画は、寒くて体が動かないのに冬眠が出来ていない感じですね。

イモリの冬眠に適した温度は5~10℃です。

温度変化の激しい場所に飼育ケースを置くのは避けましょう。

あまりにも寒すぎる場合は、凍りついて死んでしまいます!

常に気温のチェックをして、必要とあらば屋内に移動させてください。

その時は、暖かい居間は避けます。低温を維持しなくてはならないからです。

環境を整えたら、春になってイモリが自分から出てくるまで見守るだけです。

アカハライモリの脱走対策とは?

イモリは脱走の名人です!

水を交換する時などにケースの蓋を開けっぱなしにしていると、水面からビョーンと跳ね上がって外に飛び出したりします!

また、ケース内に装飾品などいろいろな物がある場合は、それを伝って脱走したりもします。

こちらがまさにその例!チューブを伝って脱走を試みています!

ですから、飼育ケースには必ず蓋をするようにしてください。

水面はケースの高さよりも、ある程度低めにしておいた方が安心でしょう。

餌を食べない理由について

アカハライモリは食べるのが大好き!

そんな彼らが食欲不振になったら心配ですよね。

餌を食べない原因として挙げられるのは、

  • 水温が20℃以下
  • 水質が悪くなっている
  • 餌が嫌い
  • ストレスがある
  • 病気

などです。

水温以外の理由でしたら、その原因を取り除く必要があります。

水温のせいでしたら、それは自然なことですので問題ないんですよ。

両生類であるイモリは、周りの温度に体の温度が左右される「変温動物」。

体温が下がると代謝がダウンしますので、活動量が減るために餌を食べなくなるのです。

寒い時期には食欲がなくなるのが当たり前なのです。

どうしても気になるようでしたら、25℃くらいの水温をキープすると良いでしょう。

こちらは、ケースの下に敷いて保温するタイプ。イモリが火傷することもなく安心です。

まとめ

アカハライモリの屋外飼育(冬)では、以下の点に注意してください。

  • 水温変化が激しくない場所に置く。
  • 冬眠させない場合は、水温を14℃以上にしておく。
  • 冬眠させる場合は、気温を5~10℃にしておく。

冬眠させる場合は、ミズゴケを敷き詰めてあげるようにしましょうね。

餌を食べない原因の主なものは、次の5つ。

  • 水温が20℃以下
  • 水質が悪くなっている
  • 餌が嫌い
  • ストレスがある
  • 病気

どれに当てはまるのか、しっかり観察しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


Sponsored Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)