こんにちは、こうじです。
こんにちは。最近、色々なペットが流行っていますね。
猫ちゃんやワンちゃんだけでなく、インコやフクロウなどなど・・・
個性的なペットの中でも、毛やホコリが出なくて散歩もいらない、水槽で飼えるアカハライモリと、昔一世風靡して、今も根強いファンの多いウーパールーパー。
https://twitter.com/sasimi_aburi/status/851803359170383873
どちらもかわいくて、どっちも飼いたい!でも、水槽二つ並べたくない!ということで、同じ水槽で飼うことができないか調べてみました。
この記事は大体こんな感じ!
アカハライモリってどんなイモリ?
おはようございますぅ。#アカハライモリ pic.twitter.com/BcdM4Ey3Ur
— *おめが*(Ω) (@OMEGA14_BJW2) April 16, 2018
アカハライモリは、別名ニホンイモリと呼ばれる両生類の一種。
ウーパールーパーなどのサンショウウオ類と異なり、皮膚がザラザラしているのが特徴。
おなかは赤地に黒の斑点模様になっていて、模様は地域や個体によって差がある。
ふぐと同じテトロドトキシンという毒を持つ。
陸上で強い物理刺激をうけると、横に倒れて体をそらし、毒を出す。
寿命は長く、20年以上生きた例もある。
警戒心が強く、水の底や草の陰に潜む。
食欲は旺盛で何でも食べるので他の生き物は食べられる可能性があります。
好む水温は15度~20度くらいですね。
アカハライモリは、毒があるんですね!
毒蛇のようにかみついて毒を出すのではなく、身を守るために毒を出すみたいです。
ウーパールーパーってどんなの?
1990年代くらいでしょうか、かなりブームになりましたよね。
なんと、当店の #ウーパールーパー に #麻呂眉 が生えてきました!
いえいえ、ご飯がモモちゃんの頭の上に落ちただけです(笑)
でも、鬱陶しがって動くこともなく、うまく写真に撮れたのはスゴイ! #奇跡的な1枚 であることは間違いありません(^^;#爬虫類カフェ #東京 #吉祥寺 #中道通り pic.twitter.com/KWOUaqNimo— はちゅカフェ(爬虫類カフェ) (@turbo_rep) April 5, 2018
本名はメキシコサンショウウオ。
アホロートルとも呼ばれ、名前の通りサンショウウオの仲間。
両生類だが、ほかの両生類と違い変態せずずっとエラを使って呼吸する。
水の底が生息域。
ひんやりした環境を好み、25度を上回ると弱ってしまう。
目の前で動いたものに反射的に食らいつく性質がある。
生命力がとても強く、腕などがちぎれても栄養状態が良ければ再生することがある。
アカハライモリの持つ毒、テトロドトキシンって?
アカハライモリって、アートな生き物だね。飼いたい。 pic.twitter.com/v0PRdNcB1g
— あぐ姉. (@guriagu) April 3, 2018
フグが持つことで有名な毒。
人の致死量は1~2mgで、水に溶けやすい性質を持つ。
毒をもつ生物は、この毒に対して耐性がある。
餌を通して生物濃縮され体内に蓄積されるものだと考えられている。
名探偵コナンなどでよく聞くテトロドトキシン。
最近「毒のないフグ」がいると聞いてびっくりした記憶があるのですが、フグは、テトロドトキシンを貝やヒトデなどから摂取して、蓄積しているらしいのです。
なので、そもそもテトロドトキシンをいっさい含まない餌だけを食べさせ続けておけば、毒のないフグができるってことだったんですね。
ちなみにアカハライモリは敵に襲われたときにおなかからテトロドトキシンを出すそうです。
ということは、アカハライモリとウーパールーパーがもし喧嘩したら・・・毒でウーパールーパーが死んでしまうのでは!?
いや、喧嘩しないようにすればいいのかもしれませんね。
あきらめきれないので、ウーパールーパーとアカハライモリが喧嘩するかどうか調べてみました。
アカハライモリとウーパールーパーはどんな餌を食べるの?
そもそも餌が全然違う種類であれば、喧嘩をしないのではないかと思い調べてみました。
アカハライモリは基本的になんでも食べます。
生き餌が好きですが乾燥餌も餌付くようです。特に赤虫が大好物。
「イモリの主食」とイモリ専用に開発された商品もあります。
普段は乾燥餌のイモリの餌で、おやつに赤虫を与える方も多いです。
ウーパールーパーは乾燥餌が餌付きにくい個体もいます。
飼っている方は、生餌…特に赤虫をあげているかたも多いです。
赤虫、冷凍赤虫、乾燥赤虫とだんだん乾燥餌に馴らしてウーパールーパー用の配合餌にした方もいます。
つまりどちらも赤虫、生餌が大好き!取り合いをして喧嘩をしてしまうかもしれませんね…
ウーパールーパーの餌だからってイモリが食べないわけでも、イモリの餌だからってウーパールーパーが食べないわけでもないので、難しいところですね。
うちにいるシュリンプも金魚の餌(沈下性)が大好物でした。
ウーパールーパーとアカハライモリを喧嘩させないためにはどうすればいいんだろう
アクアリウムに詳しい人によると、熱帯魚などの混泳にはコツがあるそうです。
まず「生息する水域を分ける」こと。
これで、そもそも接触する機会が減るので、喧嘩が起きにくいということだそうです。
たとえば、メダカは水槽の中域から上層を泳ぐ魚なので、底域を好むドジョウとの混泳相性が良いそうです。
メダカは水面を、ドジョウは底面にいるので、出会わないんですね。
ウーパールーパーもアカハライモリも水底を泳ぐタイプなので、会うことは多そうです。
ただ、ウーパーは地上に出ることが少なく、アカハライモリは地上で過ごすことを好む個体も多いため、もしかしたら相性のいい個体どうしなら、混泳できなくもない…ともいえますね。
ただ、生体のことを考えると別々に飼育するのが事故もなくベターだそうです。
まとめ
やはり毒を出すかもしれない、食べてしまうかもしれないという危険性があるので一緒に入れておくのは危険だと考えます。
ただ共存して水槽のなかにいると眺めるのが毎日楽しくはなりそうですね。
水槽の中で水草があり、そのなかでいきる生き物でミニ自然界を構成できればいいのですが、やはり共存できるのかはペットショップなどの専門家の意見は取り入れたほうが良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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