こんにちわ、管理人です。
昔から日本に生息しているアカハライモリは、その育てやすさからペットとしても人気が出てきています。
そんなアカハライモリは、その名の通り「赤いお腹」がトレードマーク!
美しい赤のまだら模様は、観賞価値も高いものです。
ところが、そういった一般的に目にするアカハライモリの他に、特別な色をしたものもいるんですよ!
それらは、「赤変個体」とか「アルビノ」と呼ばれています。
今回は、特別な色をしているアカハライモリについてお話をしていきます。
この記事は大体こんな感じ!
赤変個体やアルビノって、どういう色?
普通のアカハライモリの体は、背中側が黒や濃い茶色でお腹には赤いまだら模様が入ります。
こちらにその画像があります。
多摩動物公園、本日2/5(月)も元気に開園しております!
快晴ですね。残り雪も少なくなってきました。
そして、今日は「笑顔の日」だそうです!口角をあげてニッコリ過ごしたいものですね(๑˘︶˘)※画像はイメージです(アカハライモリ) pic.twitter.com/uA0SimLFC2
— 多摩動物公園[公式] (@TamaZooPark) February 5, 2018
このタイプはショップでも手に入りやすく、数百円で購入することが出来ます。
ですが、突然変異によって色違いの体をしたものが稀に現れることがあります。
色違いは人工的に作りだしたものではなくて、色素異常によるものであり自然界で見られるものなんです。
どうして赤くなってしまうのか、その仕組みはよく分かっていないようです。
こちらは、全身が赤色に変色したアカハライモリの画像です!
こちらは愛媛県で発見された、赤変個体です。
色の違うアカハライモリが発見されるのは、ちょっとしたニュースになるくらい珍しいことなのですね!
まあどんな動物でもアルビノは話題になりますからね。
カラスやはと、キリンやライオンなど、アルミのはどんな生物でも発生する可能性はあるらしいですよ。
上にご紹介したアカハライモリは、色素変異によるものです。メラニン生産に問題は無く、瞳が黒いです。
ところが、これらと違う理由で色が薄い個体もいます。それが「アルビノ」と呼ばれるものです。
アルビノというのは、メラニン欠乏によって色素が無くなってしまう遺伝子疾患です。
瞳が真っ赤なのが特徴で、視力障害が見られたりもします。
瞳が黒いのに色が白っぽい個体は「リューシスティック」と呼ばれ、アルビノとは区別されています。
しかし中には、リューシスティックをアルビノと言っている人もいます。
混同してしまっている人が多いようですので、通販で買う時などは気をつけましょう。
色変わり個体の値段は?
滅多に遭遇することのない、色変わりの個体。
本当に珍しいので、ショップに並ぶことは滅多にありません。
「どうしても欲しい!」という人は、ネットの通販やオークションなどで探してみると見つかるかも知れません。
ヤフオクで、とんでもなく高い値段がつけられているのを見つけました!
こちらは瞳が黒いということで、アルビノでは無さそうです。
ただアルビノではないリューシでもこの値段です!
ネットで検索しても、アルビノのアカハライモリの情報を見つけることが出来ませんでした。
もし発見されたら大変貴重なものですので、どれだけの金額で売れるのか想像もつきません!
同じ色変わりでも、全体的に色が黒っぽく背中にブチ模様が入っているだけの個体なら、980円で売っているお店もありました。
ただ、こちらもほぼ入荷は無いとのこと。
値段は安くても珍しいことに変わりはないですね。
どうやら相場というものはなく、色の抜け方によって金額に大きな差があるようです。
知り合いのアカハライモリ
ちなみに我が家にいるアカハライモリ(ノーマルカラー)の入手場所は、ペットショップではなく釣り堀です。
その釣り堀では、金魚すくいや亀すくい、ザリガニ釣り、オカヤドカリ釣りなどもあり、その中の一つに「イモリすくい」がありました。
その「イモリすくい」で、私が近づけたカップに乗ってきたのが、今飼育しているアカハライモリです。
ペットショップ以外での購入でしたが、とても丈夫で7年~8年くらい元気に生きています。
つまりアルビノだからとかよりは元気な普通のアカハライモリちゃんでも管理人は良いと考えています。
まとめ
アカハライモリの体の色は、普通は背中が黒か茶色でお腹が赤いまだら模様。
そんなアカハライモリの、赤変個体やアルビノについて次のような事が分かりました。
・色素変異による体変わり個体は、とても珍しく高い値段で売られている。
・金額は、色の抜け方によって大きく変わってくる。
・色が白っぽくて瞳が赤いのはアルビノ、黒いのはリューシスティックと呼ばれる。
自然界でたまに見つかるようなので、興味がある人は探してみるのも良さそうですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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