こんにちわ、管理人です。
フィギュアスケートの樋口新葉選手の演技の最大の魅力は、スピードとパワーのあるスケーティングではないでしょうか。
すぐにトップスピードに乗っていけるスケーティングの疾走感は、日本の女子シングルの選手の中では群を抜いていると思います。
そのスケーティングのスピードとパワーを生かした飛距離と流れのあるダイナミックなジャンプもまた魅力の1つですね。
今シーズンのフリープログラム「スカイフォール」は、樋口新葉選手の個性と、疾走感やダイナミックなジャンプがはまっていて素晴らしいプログラムです。
その最大の武器であるスケーティングとジャンプを繰り出している、樋口新葉選手の体型や脚が太いのは筋肉のせいなのか、身長体重やスタイルがわかる動画や画像をまとめました。
この記事は大体こんな感じ!
樋口新葉の体型や脚が太いのは筋肉のせい?
樋口新葉選手の体型や脚が太いと言っている意見をネット上では結構見かけますね。
樋口新葉ってなんであんなに太いの???
— しるきーぬ (@silkinu_arslan) April 22, 2017
樋口新葉ってスケート選手、太いなぁ。よくあれでジャンプできるなぁ…変なところで感心するレベル#NHK
— SweetFannyAdams (@chupa1128) December 8, 2017
実際にはどうでしょうか?
確かに樋口新葉選手は、背が高くて細くスラっとした西洋人のような体型ではないと思います。
昔の日本人の典型的なスタイルと言っていいのか、骨格のしっかりした重心の低い体型だと思います。
しかしながら体型が太いというのは、私はあまり思いません。
樋口新葉選手は体重が変動しないように努力もしています。
ジャンプの精度と効果は?
フィギュアスケートでは、体重が少しでも変わるとジャンプが高く跳べなくなったり、ジャンプの踏み切りのタイミングが狂ってジャンプを失敗してしまいます。
樋口新葉選手は、昨シーズン後半はジャンプのパンクや転倒などで思ったような成績が残せず、それ以降、トレーナーをつけ、ケーキや揚げ物など好きな食べ物も制限してきました。
成長期もあり増減が激しかった体重が安定し、練習の質が上がったそうです。
今シーズンはその効果が出て失敗しない安定感を保てています。
樋口新葉選手のスケーティングのセンスは素晴らしいものを持っているので、安定感さえあれば、筋力や体力が下がってしまうほど体型を細くする必要はないと思います。
むしろ、脚や臀部にしっかり筋肉がついた重心の低い体型こそが、樋口新葉選手のスピード感あるスケーティングやダイナミックなジャンプを生み出しています。
自分は伊藤みどりが現役の頃に生まれていないけど、樋口新葉はやっぱり伊藤みどりのような雰囲気を感じてしまう。体型的なものであったりスピード感溢れるある滑りからますます感じさせる。
— 。 (@pikahikaru0402) November 25, 2016
この方の言うように私も樋口新葉選手は伊藤みどりさんタイプだと思います。
大根レッグと呼ばれ氷の上に立っただけで芸術点マイナスとか揶揄されていたけど、技術的に伊藤みどり以上の選手って未だに出てないよね。
伊藤みどり 伝説のFS(1989年世界フィギュアスケート選手権) Midori Ito.wmv https://t.co/LZrjKLLN8Q @YouTubeさんから— ponrinmogutan (@ponrinmogutan) March 8, 2018
伊藤みどりさんの演技を見たことがない方はぜひ見てみてください。
樋口新葉選手の演技と交わるところがたくさんあると感じると思います。
コーチも期待?
安藤美姫さんを指導していたロシアのニコライ・モロゾフコーチも「アジア人の体の構造はフィギュアスケートに向いている」と言っていました。
重心が低く、そのことがジャンプを跳びやすくしているそうです。
フィギュアスケートは芸術的な表現力も必要ですし、見ている人の中には、顔かたちが美しいとか、体型のスマートさや美しさを求める人もいるかもしれません。
しかし採点においては、すべてスケート技術に裏打ちされた美しさや難しさを評価されます。
樋口新葉選手の身体から繰り出されるスピードのある美しいスケーティングや、飛距離や高さ、流れのあるジャンプは、樋口新葉選手の体型とスケート技術があるからこそなせる業です。
それに、樋口新葉選手は太い太いと言われるほど私は太くないと思います。
健康的な普通の体型だし、ついているのは脂肪ではなく筋肉ですし、身体能力が高いので痩せる必要がないのです。
むしろ体型が細くなってしまった場合、今までのようなパワーのある力強いスケーティングが果たしてできるかどうかを心配してしまいます。
身長体重やスタイルがわかる動画や画像のまとめ
樋口新葉選手の身長は152センチです。
体重は公表されていませんが45~47キロの間くらいかと思います。
宮原知子選手が樋口新葉選手と同じ身長の152センチで42キロなのですが、樋口新葉選手の方が肉付きが良いので推測でそれぐらいかなと思います。
51キロという情報もありましたが、さすがに152センチで51キロだと少し重くてジャンプが跳びにくいのではないでしょうか。
https://www.instagram.com/p/BOjjznQBaCQ/?taken-by=mimefgg
これは2016年12月の全日本選手権の時です。
宮原知子選手はこの時は152センチではなく150センチ位だと思います。
身長はあまり変わらないですが、樋口新葉選手の方が骨格が大きいですよね。
しかし51キロあるようには見えないのですが、どうでしょうか。
これは今シーズンの中国杯のフリーです。
樋口新葉選手の体型やスタイルもわかりますが、スケーティングのスピードはもちろんのこと、身体のキレがすごくて、演技最後のスピンは回転中に加速していくという、格好良い素晴らしい演技です。
このプログラムは樋口新葉選手の長所をたくさん引きだしていて、本当に良いプログラムですよね。
#WakabaHiguchi #樋口新葉 was MAGNIFICENT in the SP at #ChallengeCup2018. it was a dazzling performance. Loved the new costume. I took a ton of photos – I will upload a gallery on my website of course, after I get home, middle of next week. Meanwhile, here's a few random samples pic.twitter.com/Tk1yyJ4pZJ
— Phantom Kabocha (@Phantom_Kabocha) February 23, 2018
このショートの「ジプシーダンス」は、先月末のチャレンジカップから新衣装になったからか、体型のメリハリが結構でています。
あまりメリハリのない体型のスケーターが多い中、樋口新葉選手はメリハリのある体型です。
太く見えるというのはそのせいもあるかなと思います。
まとめ
樋口新葉選手の体型や脚が太いのは筋肉のせいなのかを検証し、身長体重やスタイルがわかる動画や画像をまとめました。
樋口新葉選手は西洋人のように背が高くスラっとした体型ではなく、アジア人の典型的なスタイルだと思います。
しかしながら太くはないです。
152センチと小柄で、骨格が大きいのでそう見えるだけだと思います。
特にテレビを通して見るとよけいに大きく見えます。
安藤美姫さんも太っていると言われていたことがありますが、実際には、生で見るとすごく細いです。
そして鍛えられているので、スタイルも一般人よりよっぽど良いです。
樋口新葉選手の体型や脚についている筋肉は、樋口新葉選手のスピードとパワーのあるスケーティングや、そのスピードを生かした飛距離や流れのあるダイナミックなジャンプを生み出しています。
必要以上に痩せるとそのパワーが失われてしまう可能性があるので、むしろ心配になります。
あれだけスピードを出してジャンプを跳んでいるのに、踏み切りのタイミングが狂わないのはすごいことです。
樋口新葉選手の毎日の練習とスケート技術の賜物です。
世界選手権で再び素晴らしい「ジプシーダンス」と「スカイフォール」をそろえることができれば、表彰台もあり得ると思います!
頑張って欲しいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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